年明け早々に宮城峡蒸溜所に行ってきました。
仙台は久しぶりだったので少しは観光したいなと思いましたが、
1泊2日両日蒸溜所というストイックな予定で行きました。
蒸溜所までは電車とバス。
金土日はシャトルバスが最寄駅から出てました。
私は朝イチのギフトショップに並ぶため、
路線バス+徒歩で行ってきました。
ニッカ橋バス停を降りるとすぐに看板。
すぐ渡る橋にはニッカ橋の名前。
橋を渡ってすぐに蒸溜所の入り口。
入り口から5分くらい歩くとビジターセンターに到着。
そこからさらに2分くらい歩いてギフトショップ。
着いたのは45分前くらいでしたが1番乗り。
寒かったので車で待っていた人が私を見て並びに出て来られました。少し申し訳ない気持ちでした…
結果はお目当ての伊達は買えませんでした。
年始初日はかなり荒れた様でしたので仕方ないですね。
気を取り直してビジターセンターへ。
入り口の展示はリニューアルされたばかりだそうです。
欲しかった伊達。
実はボウズ逃れで仙台駅に抱き合わせのプレ値の販売を確認していました。
帰りまでに買えなかったら買おうと思い一度スルー。
案の定駅で買うことになり、見にいくと売り切れ。
今回はとことん縁がありませんでした。
受付前の展示。
様々な工程の写真と、真ん中に宮城峡。
奥には歴代のボトルが並べられていました。
やはりボトルを眺めるのも良いですね。
他にもたくさんの展示があり見応えはありました。
なんとなく白州蒸溜所に似ている。
宮城峡と余市の違い。
先に蒸溜所の見学をしました。
キルン棟は現在は使われていないそう。
中の乾燥機まで見せていただきました。
隣にあるサイロ。
この日は定休日のため稼働していないとのこと。
続いて仕込みのマッシュタン。
山崎や白州くらいの大きさでした。
次は発酵槽。
ガラス越しだったため、香りや温度を体感できなかったのが残念でした。
やっぱり1番見たいポットスチル。
入って手前が初留釜、奥が再留釜。
稼働はしていなかったので香りはほのかにしました。
また、かなり高い位置にあったため、見えづらいのが残念でした。
同じ部屋にニューポットの香り体験。
ニューポットの段階で宮城峡の華やかな香りがした気がしました。
最後に貯蔵庫。
余市同様にたくさんの貯蔵庫が並んでおり、
蒸溜所の敷地奥にラック式の大型貯蔵庫がありました。
ここは全て平置きでした。
右手に並んでいるのがウイスキー作り体験で作られた樽。
10年間熟成された後に参加者へお渡しするらしい。
樽の種類の展示。
別の貯蔵庫には最も古い樽。
手の届くところに置いてあるのも不思議な気がしました。
樽熟成の展示。
チャーされた樽の内側は初めて見れました。
原酒は余市と同様でした。
テイスティングを楽しみながら2種類のオリジナルブレンドを瓶詰め。
余市は180ml1本で8,000円、宮城峡は2本で10,000円。
いずれも見学やテイスティング込みの金額なので、1本が2,000円なのか。
だとすれば安い気がしました。
やはりシャトルバスを使うことをおすすめします。
今回の戦利品はこちら。
蒸溜所限定ボトルはコンプリート。
在庫はかなりあったので、いつ行っても買えそうでした。
余市蒸溜所限定と並べる。
これがしたかった!だいぶ満足です。